ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

2016年3月のテーマ/二枚落ち定跡

月間定跡探訪、先月は相掛かりを勉強してみました。
……難しかった。以上!
というのは冗談としても(冗談とも言い切れない)、やっぱり自由度の高い戦法は「?」が多いですね〜。

参考書として野月先生と山崎先生の「相掛かり無敵定跡研究」を読んでみたのですが
白状してしまうと棋力不足でなかなか理解できなかったので、これはまだ早いということですね。
とりあえず手筋の本としてぼーっと読んでみました。。。
あと3章の対談が読み物として面白かったです。
もうちょっと棋力が上がったらまた読んでみよう!

いやーでもホントかっこいいんですよね相掛かり(何度でも言う)。
飛車先の歩がすーっと進んでいくシンプルな開幕なのに、お互い力と力のぶつかりあい、濃密な会話みたいなのがたまりません。
いつか指せるようになりたいな〜。

さて今月は何を眺めようかな、モバイル中継でよく見かける角がわりをそろそろ勉強してみたいな、と思っていたのですが、
突然プロの先生方の対局から角がわりが激減するという驚きの事態。
端を突く/突かない とか、受ける/受けない とかやってるうちに、ここ1〜2週間くらいで中継から忽然と姿を消しましたよね。。。
何があったのか。水面下でこの戦型に結論が出てしまったのでしょうか。

私が定跡を勉強するのは自分が指すためもあるのですが、プロの先生方が指すのをキャーキャー楽しみたい!というのが一番なので、
激減してしまった角がわりはちょっと後回しにしようかと思います。。。
いつかまた流行りだしたら見てみよう〜。

というわけで今月はちょっと今までと変わって、平手ではなく二枚落ちの定跡を勉強してみます。
先月フライング気味に教室で二枚落ちを指し始めたのでその補強を。
四枚落ちのときも二歩突っ切りは指していたのですが、それに加えて銀多伝も駒組みくらいできるようにしたいところ。
あとは駒組みできてもさっぱり勝ちきれないので、中盤の変化をよく見てみたいと思います。

参考書はいつもお世話になっている所司先生の「駒落ち定跡」先崎先生の「駒落ちのはなし」です!

第74期A級順位戦 最終局 大盤解説会

先月の28日土曜日、将棋会館で行われたA級順位戦の最終局の大盤解説会に行ってきました。
いわゆる「将棋界の一番長い日」です!
一年かけて行われてきた順位戦A級の最終一斉対局、行くのは初めてだったので楽しみでした。

この日は会社のジョギング大会とかで10キロ走ってからの観戦。
ぐったりしてヒョロヒョロと将棋会館に向かう道中「せっかくの解説中に寝てしまったりなんかしたらどうしよう……」
と心配でしたが、結果的に全っ然眠くなどなりませんでした!
19時からの道場の解説会では、木村一基八段、鈴木大介八段、阿久津主税八段、山口恵梨子女流初段と錚々たるメンバーが
代わる代わる一斉大局5局ぶんの解説をしてくださいました。
道場で見ていたけれどものすごい熱気だったな〜。

結果は佐藤天彦八段が名人に挑戦!
そして郷田王将と久保九段が残念ながら降級となりました……。
終局後は渡辺竜王佐藤康光九段、屋敷九段が会場を訪れてくださったり!なんというサービス!

全5局、どれも熱戦でした。
こんな濃密な対局をリアルタイムで5局も解説していただくなんて……。
これもしかしたらちょっと棋力上がったんじゃない?(気のせい)
とにかくぎゅぎゅっと濃い解説会でした。また来年も来たいなあ。

ちょっと日にちが経っていて、この記事書いているのは実は一週間後だったりするのでだいぶ落ち着いていますが、
当日はもう血が沸騰するように興奮していた記憶。
郷田先生と久保先生の降級が決まったことに、思ったよりずっと気持ちが沈みました。。。
いや、代わりに誰が降級しても沈んでたと思うのですけれども。

終わった後は始発電車を待つべく、観戦をご一緒した方と朝までお酒を飲みました。
いやー延々と将棋の話だけで朝まで過ごせるものなんですね笑。
明け方はだいぶ意識が朦朧としていましたが楽しい時間でした!ありがとうございます〜。

将棋界の一番長い日は「一番長い日」というネーミングがしっくりきすぎますね。
いろんな思いを朝日に溶かし込みつつ始発電車に揺られて帰った日でした。

将棋はじめてシリーズ7・はじめての将棋道場

ひとりの社会人が将棋好きになり、道場にまで通うようになる過程についてまとめた「将棋はじめてシリーズ」です。

1・はじめての将棋ウォーズ
2・はじめての職場対局
3・はじめての中継観戦
4・はじめての将棋イベント
5・はじめての将棋教室
6・はじめての将棋大会

の続きです。最後の今回は「はじめての将棋道場」についてです。


7.初めての将棋道場
大会が終わってすっかり将棋にはまった私は、いよいよ道場デビューをしようと決意します。去年の3月の終わり頃でした。

道場に行きたかったのは単純にもっと人と指したかったのと(実戦大好き)、あと自分の級がどのくらいなのかを知りたかったので。
今後大会に出たかったり、指導対局を受けたりしたいと思ったときに、自分の棋力の目安を知っておけば出場クラスや手合いを決めたりするのに役立つだろうと思ったのでした。
逆に知らないと今後困るのではないかと思っていましたが、今思えばそんなこともないと思います。

しかし当時の私にとって道場は 将棋ウォーズ=職場対局>>>教室=イベント>大会>>>>>>>>道場 くらいのハードル差がありました。。。
人と指してみたい!と言いつつも、やはり道場は敷居が高かったのです。

だってそもそも「道場」という名前が!(強そう)
強者が日々しのぎを削る場所なのではないか……そんなところに行ったらボコボコにされそうだし……。
いやボコボコにされるのは構わないんだけど、弱すぎて迷惑とかだったりしないのだろうか。。。
と不安だったのですが、もちろんそんなことはなく、ネットであれこれ調べてみるとルールさえちゃんと知っていれば大丈夫そうでした。

道場と言ってもいろいろあるのですが、たくさん人がいそうで行きやすそうだったのは総本山の将棋会館
道場のホームページをまじまじと穴があくほど見て(多分20回くらいアクセスした)、いざ将棋会館へ!

ちなみにホームページはこちら。
東京将棋会館道場ホームページ

行ったことないけど関西の将棋会館の道場。行ってみたい。
関西将棋会館道場ご案内

将棋会館はそれまでも1階の売店までは来たことがあったんですよね。しかし道場のある2階へ行くのはなかなか勇気が必要で
1階の売店を眺める→2階へ上がる→降りてきて売店を眺める→2階へ上がる を3回ほど繰り返したでしょうか(不審者)。
その後ようやく覚悟を決めてえいやーと道場に入りました。

手合い係の方に初めて来た旨を伝えて手合いカードに名前を記入。
「棋力はどのくらいですか?」と聞かれて「将棋ウォーズで4級」と伝えるとあっという間に8級の男の子と手合いがつきました。
ひえーもう指すの!?と戸惑う間もなく対局。そして負け。
続いて11級の子と指してこちらも負け、3戦目に14級の子と指して初めて道場での勝利を収めました。
最後はなんか怪しい感じで勝ったのを憶えています。当時(今もだけど)1手詰め余裕で見逃してるからな。。。

こんな感じで道場で既に級を持っている人と指して級位が認定されるんですね。
しかし結局この日は3局指してもうへろへろになって帰ることに。級の認定は次回になりました。
でもすごい!人と指せた!しかも子ども!普段だったら絶対指せない!めっちゃ楽しかった!!
となって、道場通いを始めるようになるのでした。
あれからもうすぐ1年とは早いものですね〜。今でもやっぱり盤駒を使った実戦が一番大好きなので、これからも通っていくことと思います。

私は道場は将棋会館の道場と新宿将棋センター、あと練習将棋を指しに御徒町将棋センターと川崎の道場くらいしか行ったことがないのですが、
どこも優しく迎えてくださいました。
ただ御徒町と川崎は練習将棋を指しに行っただけなので、もしかしたら普通に指しに行ったら棋力が足りなくて手合いつかないかな?(レベルが高いという噂)

そういう意味では千駄ヶ谷は土日だと初級者から有段者まで幅広くたくさんの人が来るので、どんな棋力でもどんどん手合いがつくのがよいところです。
初めて行くにはオススメかと思います。売店を眺めるのも楽しい。
総本山なだけあって、ここで対局をされている棋士の先生がおもむろに現れたりしてひょえーとなったりするところもステキなところです。
将棋好きなら行って楽しい場所だと思うので、ぜひ一度足を運んでみてください〜。


というわけで7回に渡ってはじめてシリーズを書いてみました!
もし「道場とか教室とかイベントとか行ってみたいけど、この辺がもっと知りたい!」などありましたら、
私の短い将棋生活の中で分かる範囲でならお答えできるかと思いますので、お気軽に聞いていただければと思います。

将棋教室・22

いつもの教室の金井先生の回でした。
普段は指導対局から始まるのですが、今回は教室に入ると大盤にある局面が並んでいました。
「今回は終盤の解説をしてみようと思うので、(先手と後手)どっちが良いか考えてみてください」とのこと。
矢倉……ではなく角がわり……の終盤?
後手の駒得だけど、攻めているほうが好きだし、守り駒も丸々残っているし先手を持ってみたいなあ、でも攻めきれるのかなあ、という局面。

《今回の内容》

・自戦解説(第74期順位戦 C級1組8回戦 ▲北島―△金井戦)
というわけで今回は最初の30分で金井先生の自戦解説が!
「この局面は先月の順位戦の北島さんと私の対局で」
そこまで聞いて「ああー!」と思いました。北島先生の苛烈な攻めが決まった一局ですね!

この対局の終盤を次の一手形式で解説していただきました。
もちろん私はまったく次の一手当たらなかったというか分からなかったのですが。。。
いやーこれすごかったなあ。北島先生はあの柔らかいお人柄でこのような激しい攻め将棋というギャップが本当にステキです。

この対局、ちょうど教室で教わっている両先生の対局ということで私はリアルタイムでモバイル中継を見ていたんですよね。
大好きな両先生のこの対局、夜中布団の中で携帯握り締めて見ていたはずなのに、意外と憶えていないものなのですね。。。
局面を見て思い出せなかった自分にちょっとショックを受けました。まあこれが級位者というものか。。。

最後に金井先生から「(北島先生が)この最終戦の時期まで昇級の目が残っているというのは本当にすごいことで、
ぜひ注目していただけたらと思います」というコメント。
C級1組の最終戦は3月1日。また布団の中で携帯を握り締めて見ようかと思います。
北島先生も金井先生も良い将棋になるといいなあ。

金井先生の自戦解説分かりやすくて面白かったです!
家に帰ってからもう一度この対局の棋譜を見たのですが、棋譜コメントと照らし合わせながら見てみて
「ここではこんな風に考えていたんだ〜」というのが分かって改めて棋士の先生ってすごいなあと思いました。
それにしても金井先生の快勝譜とかでなく、ご自分の敗戦譜の解説というのがなんとも金井先生らしい……。
今度は快勝譜の自戦解説もあるといいなあ。


指導対局(二枚落ち)
さて続いて指導対局。金井先生とは初めての二枚落ちを!
初の二枚落ちということでぼろぼろ。。。なんかぜんぜん読めなかったなあ。反省点てんこ盛りでした。

二歩突っ切りで定跡通り進んだのですが、桂損して角金交換の後、なんとか成りこもうとしていた飛車を捕獲されてしまう展開。
もはや攻めのとっかかりもすべて尽きて、飛車を打ち下ろされたところで時間がきたので、先生の優しさで引き分けにしていただきました。。。

今回失敗したのは角を攻められたときに「いつか取られてしまいそうだ」と早めにばっさり切って金と交換してしまったところでしょうか。
あとは5五歩止めへの対応かなあ。四枚落ちのときは5五歩止め来たことなかったからびっくりしてしまったー。
攻め駒の銀をがちゃんとぶつけてしまったのですが、冷静に歩を突くべきでした。
ちゃんと変化を読みきれていなくてここで桂馬まで吐き出してしまった。。。

今回はたくさん反省点が出たので、また次回に活かしていければと思います!
二枚落ちの勉強も楽しみだなあ。

ねこまど杯将棋大会

ちょっと前の話になりますが、先週の土曜日に将棋会館で行われた「ねこまど杯将棋大会」に参加してきました。
こちらの大会は「ねこまど将棋教室」の社団戦チームの有志の皆さんが「将棋会館で大会をやってみたい!」と
企画してくださった大会です。

なんと会場は将棋会館、プロの棋士の先生方や奨励会員の皆さんが日々真剣勝負を行っている場所での大会……!
とても楽しみにしていました。

当日将棋会館に着くと、普段は入れない4階に上がって、受付は特別対局室!
結構たくさんの方が並んでいました。60人くらい参加したということだったかな?
そして受付横では「特別対局室で将棋を指しているところを写真に撮ります!」というコーナーが。これいいですよね!
私は結構受付時間ギリギリに行ってあたふたしていたので、この写真コーナーで撮ってたら時間ないかな、と慌てて移動してしまったんですよね〜。
もうちょっと時間に余裕もって行けばよかった。。。

会場の大きな部屋(高雄、棋峰、雲鶴の間の間仕切りを取っ払った部屋)に入るとずらりと足つきの盤が並んでいました!
おおお……順位戦とか三段リーグ戦のようだ……。
この大きな部屋には「将棋日和」のときにも一度入ったことがあるのですが、そのときとはまたちょっと違った雰囲気でしたね〜。
開会式が始まり、大会スタッフの方からルールや諸注意等があった後、いよいよ対局開始。

対局時間は持ち時間10分、切れたら30秒の秒読み。
どちらかといえば長考派の私にはちょっと短めの持ち時間でしたが、なるべく決断よくキビキビ指すことを心がけてみました。
クラス分けはA(有段者)、B1(1級〜3級)、B2(4級〜7級)、C(8級〜)の4クラス。
時間内にどんどん対局して勝ちは3点、負けは1点で加算していく方式でした。

私はB2クラスに出場して3勝1敗1分けでした〜。
以下今回の戦型など。

1局目:対抗形 ▲(私)四間飛車―△居飛車穴熊 ○(時間切れ勝ち)
2局目:対抗形 ▲右四間飛車―△(私)四間飛車 ●
3局目:相振り飛車 ▲四間飛車金無双―△(私)三間飛車美濃 ○
4局目:対抗形 ▲居飛車急戦―△(私)四間飛車 ○
5局目:対抗形 ▲居飛車急戦?―△(私)角交換四間飛車 −(引き分け)

負けた1局は対右四間飛車。飛車角を捌くことはできたのですが、その後の攻めが遅かったようです。
最近駒を捌けたり敵陣に成れたりしても、その後の攻めがとろとろしていて速度負けすることが多々あります。
(しかも結構差をつけられて……)
中盤ぽんと抜け出す手を指せるようになりたいなあ。
次の一手の本で、周りの方が「これがいいよー」と言っている本が何冊かあるようなので見てみようと思います。

あと今回の大会ではノーマル三間を投入しようかと思ったのですが、結局指しなれた四間飛車で臨んでみました。
相振りでは三間飛車を一局指しましたが、対抗形で指せるようにしたいところです。
最後の一局は時間が切れて決着まで行かなそうかなと思ったので、復習の意味も込めて先日習ったばかりの角交換四間飛車を指してみるなど。
角交換四間ももっといろんなところで指してみたいなあ。

いやそれにしても対局室での将棋楽しかった〜。
指導対局以外の対局で足つきの盤を使うのは初めてだったので感動。
初手▲7六歩を指したときに「今の私はプロ棋士……!」的な気分を味わえました。

そして各クラスの決勝戦は特別対局室で!
A級の決勝戦はYouTubeで配信しながら北尾先生が解説し、会場から募集された方が聞き手を交代で務めるという試みでした。
先手居飛車穴熊、後手石田流の戦型でこれもおもしろかった〜。熱戦でした!
強い人の将棋は勉強になりますね。

そんなこんなで大会終了。
最後みろく庵での打ち上げではいろいろ将棋のお話をさせていただき、みんな本当に将棋が好きなんだなあとしみじみ。
楽しくて1日あっという間でした。
スタッフの皆さんの細やかなお心遣いのおかげでとてもステキな大会でした〜。
またこういう機会があるといいなあ。本当にありがとうございました!

多賀城将棋ラボ・1

多賀城将棋ラボ」さんで開催されていた「戦法講座&1日将棋道場」に参加してきました!
多賀城は仙台のお隣の市で、電車で20分程度。
この講座&道場の講師兼席主さんと仙台の大会や地元の大会でお会いしていて、以前からこちらの教室気になっていたんですよね〜。
普段は週1くらいの頻度での教室が開催されていて、今回の講座&道場はときどき単発で開催されているようです。

戦法講座&1日道場は、午前中にひとつの戦型について基礎編・応用編の講座があり、午後は1日将棋道場が開かれる形式。
戦法講座のテーマは角交換四間飛車でした。


◇角交換型四間飛車〜基礎編〜 (1時間)
さて会場に入ると20人くらいの生徒さんがいらっしゃいました。
プリントを受け取って席に着くと、机の上にはひとり一組盤駒が。
「大盤を見ていてもよいですし、並べながら聞いてもいいですよ」とのこと。

おお、これ特に子どもさんにはいいですよね!お話聞いているだけだとちっちゃい子は飽きちゃったりしますし。
あとやっぱり並べながら聞くと大盤を見ているだけよりも頭に入る気がします。

講座は角交換四間飛車の基本の駒組みから、(1)逆棒銀、(2)飛車交換型、(3)筋違い角型 の戦型の解説でした。
どれも基本の駒組みからの途中の変化を交えながら少しずつ説明してくださいました。
そう!こういう最序盤の途中の変化って棋書だと意外と載っていませんよね!
上級者の方なら無理な仕掛けとか当たり前のように分かると思うのですが、低級者には「ここで○○と仕掛けたらどうなるんだろう」というのが分からないので、丁寧な解説がとても分かりやすかったです。


◇角交換型四間飛車〜応用編〜 (1時間)
応用編ではプロの先生の実戦譜を使いながら(1)6筋攻め型、(2)穴熊型、(3)銀冠対策、(4)相振り飛車対策
の戦型の解説。
こちらも並べながらの講座。
そっかー棋譜並べってやったことなかったけど、こんな感じ指したい戦型の実戦譜を見ていくのはとても勉強になりそうですね。

講座ですがとても分かりやすかったです!私のような級位者でも一度聞いてすーっと入ってくる感じでした。
あと先生の声がとってもステキです笑

角の打ち込みが怖く、角交換する将棋って今までほとんど指していなかったので、角交換振り飛車って初めて触れたのですが、ノーマル振り飛車とはぜんぜん感覚が違いますね。
でもおもしろかったー!せっかくだからどこかで指してみたいなあ。
基礎編の方は棋譜を取ってきたのでもう一回並べてみよう〜。


◇1日道場 (4時間くらい)
午後は1日道場が開催されました。道場から参加の方も結構いらっしゃったようです。
途中2回のミニトーナメント(1回目は棋力別、2回目は駒落ちありの全体トーナメント)が開催されます。
これに参加してもよいし、参加しなくても参加しない方同士で手合いがついたり、先生が前の方で指導対局されていたりします。

持ち時間15分、切れたら30秒でセットされた対局時計を使っての対局。
次から次へと対局していたらあっという間に予定の16時を過ぎていました。
私はいつの間にやら棋力別トーナメントで優勝していたらしく、賞品のタオルをいただきました!わーい嬉しい。
5局指して、相振り飛車が多かったかな。最近勉強している三間飛車をたくさん指せておなかいっぱいでした。


というわけで丸一日将棋を楽しんできました!
ちなみに料金は講座・道場各100円。市の会議室スペースを借りているのでその暖房代とのこと。
100円……ひゃくえんですって……!?
市の施設を使っているので場所代が安いというのは分かるのですが、それにしても安すぎる!

講座のプリント準備や盤駒・対局時計の準備などなどもあるでしょうし、あとお菓子と飲み物も用意されていたし。
そして何よりもあの充実の講座とたくさん指せる道場で各100円はすごい。
少なくとも大人からはもっと集めてもいいような!
席主さんの将棋普及への情熱がほんとに素敵だなあと思いました。

席主さん本当にありがとうございました。またぜひ参加させて頂きたいと思います。

連盟道場・14

週末ちょっとの時間でしたが連盟道場へ。
いやー結構遅い時間でも人がいるんですねえ。特に子どもが割とたくさんいるのにびっくり。
親御さんは近くで待っていたりするんでしょうか。お疲れさまです。

以下今回の結果。

1局目:対9級 ●(香落ち上手、相居飛車力戦)
2局目:対9級 ●(香落ち上手、▲三間飛車―△居飛車棒銀)
3局目:対8級 ○(▲居飛車棒銀―△三間飛車)

7級に昇級して初めての道場でした!二連敗の後なんとか一勝。
とりあえず四間飛車に代わり、三間飛車を実戦でどんどん投入してみています。
指し比べてみてお互いの長所短所を把握してどちらも指しこなせるといいなあ。
たくさん気づけることがあるかと思うんですよね。

それにしても四間飛車を指していたときと一緒で、やっぱり急戦がちゃんと受けきれません。
四間飛車よりも角の処遇に困ることが多い気がする……。
7筋に回るぶんの手を一手得しているはずなんだけどなあ。右四間にも対応できるし。
何局か指してみたのでここで一度コーヤン先生の本を見直したいと思います。

あとは友達と練習将棋を指したのですが、ノーマル三間って実は後手番向けの作戦……?
途中局面でよく分からなくなりました。
先手なら石田流とかのほうがいいのかなあ。
石田流も駒組みと狙いくらいは見ておくべきか。むむむ。

2月はひとつ大会に出ようと思っているので、なんとか三間飛車を大会で使えるところまで持っていきたいです!