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ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

棋士・先崎学の青春ギャンブル回想録

ツイッターでフォローさせていただいている方がつぶやいていたので
思わず購入してしまいました。

棋士・先崎学の青春ギャンブル回想録 先崎学(著)

そのつぶやきがこの本の中の「先崎先生と中田功先生の対談」についての内容でして
今回はこちらの対談がいちばんのお目当て。
将棋にはまる前から棋士人狼を見ていたこともあって、コーヤン先生大好きなんですよね〜。
(まともに読めないくせに「コーヤン流三間飛車の極意」を買ってしまったほど)

勝負事に対するまっすぐ感とかが大好きなのですが、そのほかに
↓の動画を見て、コーヤン先生のお子さんに対する将棋指導の
考え方がすごくいいなあと思ったりしたのです。

【麻雀】麻雀の鉄人 挑戦者・中田功(PV)

「やっぱり(将棋は)ゲームですから楽しくないと駄目だと思うんですよね
楽しい思い出がたくさんあるほど壁にぶつかったときに乗り越えてくれる」


さて、本題に戻りましてこちらの本は先崎先生のギャンブル回想録というタイトルだけあり
先崎先生の奨励会からプロになって現在に至るまで、様々なギャンブル生活が
描かれております。

3章構成で、第1章が先崎先生のギャンブル生活、第2章が中田先生との対談、
第3章が小話集みたいなかんじ。
割と厚めのエッセイ集みたいなかんじでしたが、先崎先生の読みやすい文章で
さくさくと読めてしまいました。

第1章では先崎先生のパチスロを中心としたお話。
パチスロってこう、単に運だけのものだと思っていたのですが
いろんな情報を集めて戦うものなのですね。。。
これは確かにはまる人がたくさんいるのもうなずける。
私はパチスロやったことがないのですが、やったことがある人が読むと
さらにあるある感があっておもしろいと思います!

あと先崎先生と中田先生が花火を見に行くくだりがなんかいいなあと……。
花火を見に行ったコーヤン先生の反応が素敵。

ところで麻雀の話もたびたび出てくるのですが、棋士界の麻雀はサンマ(三人麻雀)なんですね。これはびっくり。
なんでだろう?高い役がたくさん出て盛り上がるから?
話はちょっと違いますが、棋士の先生はみんな麻雀の牌捌きも美しいですよね。
棋士の先生方による麻雀とかも見てみたい……。

第2章の対談は期待通りなんども笑わせていただきました。
さいころの話がおそろしそうだった。。。
あとは個人的に第3章の囲碁界のみなさんとのお話が興味深かったです。
囲碁将棋大会のお話はしんみりいいなあと。

棋士の先生の将棋の対局以外の姿が描かれているものを読むのはほとんど初めてだったので
新鮮でおもしろかったです。
こちらの本を読むと、やっぱり棋士の先生方って皆さん基本的に
考えることと勝負事がすごく好きなんだろうなあと改めて思いました。