ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

将棋教室・16

明日は女子アマ将棋団体戦に出場してきます!
今まで何度か大会に出てきたのですが、今回が初めての団体戦です。ワクワク。
というわけで個人戦だった今までとちょっと違った緊張があるのですが、大会前日の今日もいつもどおり教室に行ってきました。

《今回の内容》

指導対局(相振り飛車)
いつもは四枚落ちで教わるのですが、明日の大会に向けてということで平手で!
大会は女性のみの大会なので、おそらく相振り飛車が何局かあるかな?と思って相振り飛車を。
居飛車の本格派の金井先生に相振りをお願いするというのもなんだか恐れ多かったのですがそこはそれということで。。。

先手(私)の向かい飛車対後手(先生)三間飛車の将棋で、先生は美濃囲いに囲い、私は矢倉を目指して戦う展開。
先生は菅井竜也先生の「菅井流」という戦法で指されました。
もちろんというかなんというか私の勉強不足でこの戦法知らなかったのですが、こういう指し方があるんですね〜。
感想戦ではいろいろな変化を教えていただきました!これは自分が三間飛車側持ったときに指してみたい!

中飛車を追い詰められてなんとか角と交換したのですが、先生の二枚の飛車が成る手をうっかりしておりピンチに。
少し攻めさせていただいたのですが桂馬二枚で華麗に寄せられて投了しました。先生の小駒はなぜあんなに強いのか。
最後三手詰めの詰めろ見逃してた……ひどい。もうほんとに終盤自玉をちゃんと見ないのをなんとかしなくては。
明日の秒読み気をつけよう。。。

一局終わって少し時間があったので、もう一局序盤を指して相振りの基本的なこともいろいろと教わりました。
矢倉組むなら3筋のぶつけられた歩はこちらからとらなくてよいとか、2八玉と矢倉へ入城する一手は思ったより結構大きくて優先順位高めとか。
あとは矢倉をあきらめるタイミングとかでしょうか。明日はひとまず矢倉がダメになったら金無双にして低めの陣形で指そう。

金井先生に平手を教わるのは初めてでしたが、序盤についてたくさん教わることができてとてもとても勉強になりました!
基本的に教室は駒落ちで手筋とか終盤とかを重視して教えていただく機会と思っているのですが、平手で序盤教わるのも楽しすぎた……!
明日大会だというのに菅井流をネットで調べ始めてしまいました。
最近は苦手な戦法とかも出てきたので、大会終わったらテーマを持った序盤の勉強とかもしてみたいなあ。

教室のあと来年の連盟の手帳をいただいたのですが、後ろの方についている付録にまつわる面白話などもしてくださって和みました笑。大会への緊張が解れたような気がします。
がんばってくださいとのお言葉を胸に明日は精一杯張り切ろうと思います。
今日は指導対局棋譜を復習で並べて、三手詰めハンドブックを解いてぐっすり眠ろう〜。