ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

将棋教室・6

前回の教室を前倒しで振り替えていただいたので、今回は久しぶりの教室でした。

《本日の内容》

指導対局(四枚落ち)
今回も四枚落ちを二局指していただきました。
しかし先日のイベントで周りの方とお話していて思ったのですが
調子に乗って指していたけど本当に私には四枚落ちは早すぎたのではないか……?
という疑惑、いや確信が。

それでも四枚落ちで教わってきました。
だって!四枚落ちは楽しいから!!(駒を取って打てるから)
いやもちろん先生が優しく指してくださるからなんですけれども。。。

1局目、1筋を突破していく棒銀で。
最初は快調に攻めていましたが、途中角頭を攻められたあたりからなんだか怪しく。
角頭はちゃんと金上がって受けよう。
なんかこれはもう別々の先生に合計3回くらい注意されている気がする。

一応角金交換で最少失点におさえるも、なおも続く先生の猛攻。
途中先生の垂れ歩を一度受けたところ「この局面で自玉(私の玉)に詰みはありますか?」
との問題。
「たぶんないです!(私には詰ませられないですの意)」と言うと
「正解です。では詰めろをかけて一手勝ちしてみましょう」との優しいご指導。

今回は自分で必至をかける手を見つけることができました。
(必至じゃなくて詰めろだと思って指した手だったけど……)
いやー一手違いとかなんか本格的な将棋っぽい。。。
このような局面を演出してくださるプロの技ですね〜。
ちゃんと自分で「次に詰めろをかける手がある」というのを見つけられるようになるといいなあ。

2局目はちゃんと角頭を守りつつ相変わらずの棒銀
途中5筋の歩を突く攻めっ気たっぷりの手を発見してしまい、突いたは良いものの
先生の攻めも大々的に呼び込みピンチに。
5筋の歩を突くならちゃんとカニ囲いくらいに囲ってからにした方がよいという
アドバイスをいただきました。

それから今回ご指導いただいた中でほー、と思ったのは歩で馬の位置をずらす手筋。
攻守によく効いている馬をどこか1マスでも移動させるのはとても有効なんですね〜。
「どうせ取られちゃうしなあ」と思ったりしていましたが、本当に1マスずれるだけで全然変わることもあるんだなー。
盤面をよく見て働いている駒をどけられるようにしていこう。。。

しかし最近ようやく速度の感覚みたいなのが少し分かってきた気がする……。
あと成駒の活用も多少できるようになってきたような気がする……。
あくまで気がするだけなのですが。
中盤の攻めがどうしてもちんたらしている気がするので、速い攻めをみつける練習をしたいなあ。精進しよう。

そしてなんと今日は将棋センターに糸谷竜王が来館されていました。
指導対局とサイン会のイベントがあったもよう。
途中指導対局の時間がちょうど空いたのか、一瞬こちらの教室の方にも
顔を出してくださいました。ひえーびっくり!
なんとも豪華なひとときでした。

そういえば先月からつけはじめた棋譜ノートが10ページ目に到達しました。
こうやってたまっていくのが嬉しいですね〜。
ノートは100ページ目まであるので、これが埋まる頃にはうんと上達しているといいなあ。