読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

将棋はじめてシリーズ5・はじめての将棋教室

ひとりの社会人が将棋好きになり、道場にまで通うようになる過程についてまとめた「将棋はじめてシリーズ」です。

1・はじめての将棋ウォーズ
2・はじめての職場対局
3・はじめての中継観戦
4・はじめての将棋イベント

の続きです。

5回目は「はじめての将棋教室」について。


5.はじめての将棋教室

去年の2月ころ、次記事(6・はじめての将棋大会)の将棋大会に申し込んでみようかと考えた私は、大会に出るならどこかで先生に教わって勉強してみたい、と将棋教室を探してみることに。
立地とか自分の棋力、開講日時とかさまざま検討した結果、新宿将棋センターのレディースセミナー(女性向け教室)に体験で行ってみることにしました。
電話で体験を申し込み、当日も将棋道場などに入るのは初めてだったので恐る恐る新宿将棋センターの扉を開いたのでした。
しかし特におびえることはなかったようで、受付の人も優しくいろいろ教えてくださいました。

その回の担当は金井五段。
この頃になるとNHK杯やニコ生を見ていたあとだったので金井先生のことは知っており、おおお……テレビの中のプロの先生と……将棋を指すのか……!
と、とても恐れ多く感動したものです(今も毎回そんなかんじですが)。

「棋力はどのくらいですか?」と聞かれて「すみませんちゃんとしたのは分かりません」と言うと、「じゃあ六枚落ちで指してみましょうか」と六枚落ちで教わることに。
初めて間近で盤を挟んで見るプロの先生の指し手はぴしりととてもきれいで、駒が輝いて見えたような記憶があります。

金井先生は一手詰めすらろくに見えない私を優しく勝たせてくださり、「それはいい手ですね」などと大いに盛り上げてくださったのでした。
とにかく先生の指し手が綺麗でやさしかったことと、「勝たせてあげたいなー」というお言葉が染み渡っており
その次の回では北島先生にも同じようにとても優しく教えていただき、私はここに通って楽しく将棋指すぞー!と決意したのでした。

月に2回の教室には今もとても楽しみに通っています。
基本的には指導対局が中心の教室で、北島先生も金井先生も、手合いは好きな手合いで「駒落ちでも平手でもいいですよ」というスタンス。
それから北島先生の回では指導対局のほかに最初の30分でいろいろな講座があります。
特にこれをやりましょう、と課題があったりするわけでなく、生徒がやりたいことを伸び伸びやらせてくださる両先生です。

「何をしたらよいか分からない」という方にも、分からないことは対局の途中でも質問すれば優しく答えてくださいます。
ちょっと前に、某プロ棋士の先生に「北島先生と金井先生に教わっています」と言ったら「それは女性が将棋を勉強するのにはとてもよい環境ですね」と言われたお墨付きの教室であります!
逆にビシバシ厳しくされたい!という方には優しすぎるかもしれない両先生ですが、将棋を指してみたい女性の方、ぜひいらしてみてください〜。

ところで最初の教室に行った頃からずっと思っていることなのですが、指導対局って将棋ならではのすごく素敵なシステムですよね。。。
野球で言ったら私がバッターボックスに立って則本選手がマウンドから投げてくれるというようなことだと思うのですが(←楽天イーグルスファン)。
自分が指した一手一手を先生が考えてそれに返してくださるという……!指導対局ってすごい。
プロの競技者とファンの距離が近いというのも将棋の特徴かと思います。

他にもプロ棋士の先生や指導員の先生がたくさん教室を開かれており、お近くの将棋教室のご案内などは、将棋連盟のホームページにまとまったもの↓があります!

将棋教室のご案内:日本将棋連盟

そしてたぶんここにある以外にも教室って実はもっとたくさんあるんですよねー。
(ここに載っていなくて私が聞いたことある教室が何個かあったような)
道場とか教室とか、他にも大学高校の部活とか地域のサークルとか、とにかく人と指すのはとても楽しいので、もっと指せる場所のまとまった情報が広がるといいなーと思います。

定期的に教室に通うようになって、客観的に自分の将棋を見てくださる先生がいらっしゃるというのは上達には早道かと思いました。
通い始める前と後で成長スピードは通い始めた後の方がずっと早くなったような。
あとは先生方と将棋を指したりお話したりするのが純粋に楽しみなのと、将棋好きな生徒さんたちとお話しができるというのも教室の素敵なところかと思います。

そんなこんなでまたさらに将棋好きになっていくのでした。
次回「はじめての将棋大会」に続きます。