ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

将棋教室・9

東急将棋まつりを途中中座して将棋教室へ。
渋谷と新宿が近くてよかったです。それにしても暑い日でした。。。
教室では先生が早めに到着されていて、生徒の皆さんと将棋まつりのお話など。


《本日の内容》

・講座『角の上手な使い方』
上級者と初級者の違いはやはり角の使い方ということで、居飛車振り飛車の局面を題材に
角の打ち込みを中心に次の一手を考える講座でした。
やっぱり次の一手苦手だな〜。もっとたくさん解くといいのかなあ。


指導対局(四枚落ち)
将棋教室で四枚落ちで教わり始めて2ヶ月経ちました。
この2ヶ月間、下手の私の作戦は棒銀戦法一択だったのですが、今回は新しい戦法で臨むべく
作戦を立ててみることにしました。

二枚落ち定跡をためしてみようかとも思ったのですが、ここはせっかくなので
自分で駒組みを考えてみることに。
弱くてもヘンな戦法でも誰でも何でも好きに指せるところが将棋の楽しいところなんだから!
と言い訳して作戦を練るなど。

いつもいつも角頭を狙われてしまうので、今回考えた対策は引き角戦法!

軽く「引き角戦法 駒落ち」で調べてみたら飛車落ちでは引き角の定跡あるっぽいんですけれども。
四枚落ちではカンタンに調べた感じでは出てきませんでした(もっと探せばあるかもしれないのですが)。
なんか1三の地点に角が効くことになるから端攻めと組み合わせたり、こう雀刺しの形つくって……。
最悪角銀交換とかで龍つくって……角頭狙われなくなるしいいんじゃないかなあ?
と素人考えで組み立ててみることにしました。

ただ引き角やるとなると5筋の歩を突かないといけなくなって、この5六の歩をどうにか守りたいんだけど……。
そんなわけでつくってみた駒組みはこちら。


私が考えたかっこいい陣形(?)

結果はといえば一応思うとおりに進めることができ、龍と馬をつくって詰まさせて頂きました。
「これは○○さん(私)が考えた作戦ですか?」という質問になぜかいたたまれない気分になりつつ
はいと答えるとお褒めの言葉をいただきました。
いやもう北島先生優しすぎて涙が出る。。。

なんか自分が考えた作戦ってこう、文集にのる作文みたいな恥ずかしさがあります。
しかし作戦を考えるのは楽しいので、これからもいろいろ駒組みを考えてみたいと思います!

二局目は安心の棒銀で。愛するカニ囲いで囲います。いやー定跡ってなんて心強いんだ。
あと今回は飛車先の歩を交換した後、飛車を引く場所を2六の場所にしてみました。
最後詰みの局面をつくっていただきましたが、後から棋譜整理してみたら自分の指し手ひどい……。
もーほんと中盤の攻めってどうやったら速くなるんだろうか。。。
あとは攻められたときに金の頭に歩を打たれると横に躱す手をつい忘れがち。

今回も反省いろいろの教室でしたが、8月は地元の町の大会に出てみたいのでそれに向けてがんばろ〜。