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ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

第2回 級位者将棋大会

文化の日に仙台で行われた「第2回級位者大会」に参加してきました!
こちらの大会は熊坂学五段が仙台で開いている「杜の熊さん将棋教室」が主催の級位者向け大会。
去年に引き続き今回が2回目なのだそうです。

ひょんなことから大会の直前にお誘いいただき急遽出場することに!
定員がまだ空いているので、ということだったのですが、行ってみたら定員の32人を上回る36人が出場していました。
にぎやかな大会です!

大会はスイス式トーナメントの全4回戦。
手合いをつけてもらって名前が呼ばれます。普通に熊坂先生に名前を呼ばれるとは!
今回の結果は2勝2敗でした〜。
出場者は大人と子ども半々くらいだったかな?女性の姿もちらほら。私が対局した相手はみんな6〜7級の小学生の男の子でした。
9級なぞというのはもしかして私だけだったのかな。早く昇級したい。。。

以下敗局振り返り。

◇敗局1・先手棒銀対後手(私)四間飛車
また棒銀に攻めつぶされました。。。
突かれた歩は取ってはいけない。相手の駒が出てくるような歩は基本取ってはいけない!!
あと攻められる筋にちゃんと飛車を回る!!
だんだん分かってきたぞ……棒銀……。

今まで定跡というものを軽視していたのですが、駒落ちみたいにちゃんと勉強すればもっときちんと受けきれるはず……。
ちょっと前にせっかく強い姉弟に対抗形の棒銀対策を教えてもらったのに……ごめんよ……。
いま絶賛勉強中なので、次に棒銀に当たったときはしっかり受けきりたいと思います。

◇敗局2・先手三間飛車(鬼殺し?)対後手(私)三間飛車
この対局は振り駒まで終わったところでちょっと時間があり、対局前に相手の男の子と雑談。
相手「鬼殺しにしようかなあ」
私「えー私鬼殺し知らないから鬼殺しはやめよう(←自分勝手な大人)」
相手「じゃあヒント出すから!ヒントはこの『角』と『桂』!」
とありがたいヒントをいただいたので三間飛車か……?など考えながら対局開始。

初手から▲7六歩△3四歩▲7七桂
と進んだので、これはきっと三間飛車で7三の地点を狙ってくるのかもしくは端角中飛車
5三に殺到してくるのかなと思い、じゃあ相振りにするわ、と4手目△3二飛と三間に振ってみました。

どうやら正解だったようで相三間に。
金無双のような形をつくってひたすらに7筋を受け続けますが、ついに7一の地点への飛車成りが受けられなくなる形に。
最後にこっそり5七に馬を作ったのを利用して吊し桂を試みたのですが(←ずるい大人)、あっさり見破られて受けられました。

うーん!受け切れそうだったんだけどなー。というか最後ものっすごい簡単な一手詰めの詰めろ気づかないで負けたのがひどすぎる。
気づいていれば馬もできていたし相手居玉だし攻め合いでもう少し戦えたような気がします。

対局後には初形からの鬼殺しの解説をしてもらいました。
鬼殺し、名前は聞いたことあるんですけれどどんなのか知らなかったんですよね。奇襲戦法のひとつ……ですよね?
居飛車の戦法かな?ずいぶん先の変化まで教えてもらいました。最終的に飛車と金の両取りを狙うようです。
こんなに憶えているのか。すごい。
しかしどうやって咎めるんだろこれ。桂跳ねをどうにかしたい気がするんですが。
とりあえず振り飛車にして飛車を逃しておいて7三の地点をきちんと守っておけばあまりひどいことにはならないのでしょうか。分かりません。

でもぜんぜん指したことない戦型だったから楽しかったー!
ネットの対局でもこういう奇襲戦法みたいなのって意外と当たらないんですよね。
こういうのの対策とかを考えるの結構好きなので、もっと当たってみたいとも思うんですが。
なんとなく奇襲と関係ないところで負けてしまった感じで悔しいです。


ちなみに勝った残りの2局は1局が相三間、もう1局は先手四間飛車(私)対右四間飛車でした。
相三間、実は初めて指したような。変則的なのも含めると1日で2回も指してびっくりです。

そういえば大会でずっと先手引いてると調子に乗っていたら、今日は3局目まですべて後手でした。
調子に乗るなとの将棋の神様のお告げでしょうか。スミマセン。

それにしても当たった子たちみんな駒を指す手つきがきれいだったのにびっくり。
初戦で当たった子が1年生だったのですが、既に並んでいた駒をひとつひとつきれいに並べ直すという……。
道場であんな1年生に当たったことないよ……。みんな大人びていたなあ。

さて、定員オーバーの大会だったので、4回終わって全勝者がふたり。
全勝者同士で決勝戦が行われました。
決勝戦は席上?対局で熊坂先生の大盤解説付き!
先手四間飛車(銀冠)対後手居飛車穴熊の将棋でした。

おそらくどちらもすでに実力は初段の級位者の方だったと思うのですが、このくらいの人たちが指す将棋を
解説付きで見たことがなかったのでものすごくものすごく勉強になりました!
これまでだいたいきちんと見るのってプロの将棋か自分の将棋(低級)のどちらかだったので。
熊坂先生の解説分かりやすかった〜。

最初の駒組みとかもスタンダードな対抗形だったので一応理解できました。
思うに今の自分と上級の人との差ってたぶん考えているよりも小さくて、そのわずかの差が積み重なって勝敗になっているのかと。
そのちょっとの差を詰めるのが大変なのですが、まったくぜんぜん手が届かないわけではない気がしてきました。
よっしゃーこの解説でなんとなく級が上がるイメージができた気がする!(無駄にポジティブ)
これからもがんばろー。

結果は居飛車穴熊側の方の勝ち。優勝者には初段免状が授与されました。いいな〜。
他にも3勝1敗の人まで豪華賞品が!
参加賞としてジュースとホッカイロをいただきました。
半日楽しい大会でした〜。

級位者大会ということで、1級の人とかと当たったらどうしようと思っていたのですが
そのあたりも考慮してくださったようで、できるだけ力の近い人どうしで当ててくださっておりました。
あと同じ教室の人はなるべく当たらないようにとか。
(勝ち進めば話は別ですが)

大会自体もほのぼのした感じで、子どもたち同士はみんな友達みたいなようで、合間の練習将棋も盛り上がっていました。
熊坂先生の教室や他の道場についてのお話も聞けて、仙台でも指すところ結構あるんだな〜と分かったのも大収穫。
仙台では大会が結構頻繁に開かれているようなので、また級位者の大会に出てみたいと思います!