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ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

第63期王座戦 第4局 大盤解説会

先日のブログでも少し書きましたが、10月の頭は海外に旅行に行ってきました。
(ビールを浴びるほど飲んできました!)

旅行から帰ったその日は王座戦の第4局が仙台で開催されている日。
羽生王座に佐藤天彦挑戦者が挑む五番勝負で、これまでの成績は羽生王座の1勝2敗で、天彦八段が奪取に王手をかけている状況でした。
仙台ロイヤルパークホテルでの開催で、現地では解説・中村太地六段と聞き手・中村桃子女流初段による大盤解説会も! 
次の日の仕事を考えるとゆっくり休むべきかと思いつつも、ツイッターをチェックすると、
佐藤天彦先生が優勢かと思いきや、羽生先生の好手が出て逆転か?と盛り上がっていたところ。

その盛り上がりを見て、これは現地で同じ空気を吸いたい!といてもたってもいられなくなり現地に向かうことにしました。
というわけで15時に羽田に着いて、19時半ころに仙台ロイヤルパークホテルの大盤解説会場に到着!

実は将棋ファンになって1年、これまでいろいろイベントには行ったことがあったのですが
「タイトル戦の大盤解説会」に行くのは初めてでした。

会場の仙台ロイヤルパークホテルは泉パークタウンという住宅街の中にあります。
土地勘があったので大体かかる時間は把握していたのですが、仙台駅から地下鉄で15分、さらにタクシーで15分くらいの場所。
下手したら終わってしまっているのでは……という不安をよそに、到着して受付で「まだやってますか?」と聞いたところ
「やってますよ」ということだったので入場料1000円(ワンドリンクつき)を支払い中へ。

中に入るとホテルの大きな宴会場という感じでしょうか。
客席は7〜8割方埋まっていて、200名弱くらい入っていたかと思われます。


全体はこんな感じ。大盤の後ろに盤の映像と横に対局室映像

私が到着したときはもう終盤で、何かが起こらない限り羽生王座の優勢は揺るぎない、というころだったでしょうか。
ちょうど中村太地先生に代わって千田五段が登場!関西の棋士の先生が仙台までいらしてくださるとは!


関西から来てくださった千田五段と聞き手の中村女流初段

コンピュータ将棋に造詣の深い千田先生。この日はponanzaの開発者の山本さんが観戦記を担当ということで
控え室ではponanzaを使った検討も行われているとのことでした。
あとは関西の様子のお話など。
関西には「棋士室」があるのですが関東にはないのですね。初めて知りました。
千日手の変化なども解説してくださったのですが、千田先生の解説は楽しくわかりやすかったです〜。

さて、お次は仙台ゆかりの棋士ということで佐藤秀司七段と熊坂学五段が解説に!
おふたりとも中原誠門下での兄弟弟子なのですね〜。
そうか大盤解説会はこうやって次々と現地に来ている棋士が解説してくださるのですね。
中継ブログでは見ていましたがこれは楽しい!


最初のほうは東北弁での「方言解説」も笑

短い時間でしたが愉快な解説でした〜。
そしていよいよ終局が近づき、最後はまた中村太地六段と中村桃子女流初段にバトンタッチ。


詰みの場面の解説

投了間際は何も言わずにじっと対局室モニタを見つめる、太地先生の間作りがすばらしかったです。
解説会場もしんと静まりかえって、なんとも言えぬ雰囲気でした。
天彦先生の投了のあとは両対局者を讃える拍手。
これで2勝2敗のタイとなり、勝負の行方はフルセットへ!
いやー、王座戦は去年に引き続き本当に熱い展開になりましたね。

終局後は羽生先生と天彦先生が解説会場まで来てくださいました!
ちょうど私の席の横を通られたので、天彦先生のお着物の模様までよく見えました。
うわさのビロード織りの羽織の模様がきらきらと光ってきれいでした。

そしてその場で少し感想戦をしてくださるという!
両対局者の写真も撮りたかったのですが、なんだか対局直後のぴりりとした雰囲気に触れて
感想戦をじっと見ることしかできずでした。。。惜しいことをした。。。

小一時間ほどでしたが、初めての大盤解説会楽しかったです!
一手一手進むごとに会場がざわめく感じがドキドキでした。

帰りのタクシーでは運転手さんに「将棋見に行ったの?」と聞かれたので、
いかに羽生先生と天彦先生がすごい棋士かを語るという活動をしてきました。
次は仙台は女流王座戦の第2局があるんですよね〜。これも行けたら行ってみたいなあ。
ひとまず王座戦の最終戦が楽しみで仕方ありません。


※もしも今回掲載した写真で何か問題等ございましたらお知らせいただければと思います。