ぐるぐる将棋生活

将棋教室や道場に通ったり、プロの先生の将棋を観戦したりイベントに行ったり。いち将棋好きの将棋生活の備忘録です。

四間飛車を指しこなす本<1>

2ヶ月ほど前から「何か得意戦法をつくろう!」ということで
四間飛車の勉強をしています。
というわけで今は藤井猛先生の『四間飛車を指しこなす本<1>』
読んでいるところ。

こちらは私が今さら紹介するまでもない名著なのですが
全3巻で、四間飛車の指し方あれこれが載っている本です。

この本を手にとるとまず「おっ」と思うのが、最初右側のページだけ読んでいき
その後いちばん後ろまで到達したらくるっと本を上下ひっくり返して
また右側のページだけ読んでいくという形式。

1ページに問題(次の一手)、その次のページに解答・解説という感じで
問題を解きながら四間飛車を勉強していく形です。
美濃囲いの囲い方から始まり、1巻は対居飛車急戦の指しまわしを紹介。
いまは初めの方の「斜め棒銀」のところを解きながら読んでいます。
他には「6五歩早仕掛け」「山田定跡」「棒銀」など!
山田定跡はこの間将棋教室でも習ったので良い復習になりそうです。

普通に解説だけが書いてあるわけではないので、自分の中で次の一手を
考えながら読み進めるのがとてもよい!
しかしこの本はまだ11級な私には難しいか……。
最初の美濃囲いのところしかちゃんと分からない……。
でももうちょっとがんばって盤に並べながら読みきってみたいと思います。